書字指導私の研究室には、ダウン症の子どもたちが文字を習いにやってきます。1人の学生が3人ぐらい担当しているのですが、 私の生徒は1人だけです。 指導はしたかったのだけど、時間的に余裕がないと思ったからです。 でも、時間ってけっこうやりくりできるんだなと実感していて、 やっぱりもう少し担当すればよかった、と思う今日この頃であります。 子どもの能力にはものすごい差があります。 特性もいろいろです。 たくさんおしゃべりをする子、 言葉はなかなか出ないけれど、文字はしっかり習得できている子、 マイペースで、少しずつ進めている子。 私の生徒は、小学校低学年の女の子です。 いつもステキな笑顔を見せてくれます。 どんなに疲れていても、そんなの吹っ飛びます。 あの笑顔を思い浮かべると、指導の日が待ち遠しいんです。 あれこれ工夫しながら教材を準備するのは楽しいです。 「癒し系だな」と思うのです。 2度目の指導の日、張り切ってきてくれたのが嬉しくて、 廊下で大騒ぎをして、その先で授業をしていた院生に「シーッ」てやられてしまいました(笑) はやく、ひとりで何でも書けるようになるといいね! ジャンル別一覧
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